2010年4月27日

横断歩道のわたりかた










ある民家の敷地内の一角に立っていらしたお地蔵さん(?)。
家の裏手の隅っこ、まるで隠しているかのような位置に。
ですが色鮮やかな花が添えられてあったので、大切にされている様子でした。
道路から見ると、頭の部分が家の塀から飛び出していたので発見し、
カメラを持った手を伸ばして撮ることができました。

……
うちは交通量の多い、大きな道路に面している。
そこを渡って帰宅しなければならないのだが、
横断歩道をわたる時は毎度、いたたまれない気持ちになる。
停止線に沿って並んだ車やバイクを、横切る状況
>>>見られてる>>
ドライバー達の視線による、辱めを受けないわけにはいかない。
(ダレが、どんな、カオの、スガタの、ヒトビトが、交差する?)
相対的に見れば、こっちだって車体をジロ見することは
可能なのだが、それは理論上のハナシ。
車の存在感とエンジン音に負け、
首を微たりとも横にすることができない。

もし目があった運転手が、
知り合いだったらどうする

左折(右折)してくる車に注意しながら
カッコウのサントラに歩調をあ.わ.せ.な.い.ようにして、
早歩きで渡る。

スーパ—の帰りだと、何を買ったが丸見えになる(透明袋だから)。
おかずによく買う 大好きな鶏のからあげも見られたくない(一人分だってバレるじゃないか)。
ロゴのデカいジャンクな袋菓子なんか、特に見られたくない(何味アレ何味?)。

ビニル袋を前後に振動させて 袋の中身を見えにくくさせる小技だって…

夜は至近距離からスポットライトがモロ当たり

・・・ い っ た い
ここはレッドカーペットじゃないんだゾ...
(じゃない)

おまえなんかそんなに見てないのが実際なんだろうが、
多少はこのような似た気持ちを感じている人は、いると思う。

わたしにとって主要な、感情「恥」のカテゴリーだ。
今さら解決しようとは思わないが、
このことはしっかり記録しておかなければならない。

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