2010年4月2日

スーパ—において









スーパーへ行く道すがら、足下に猫がいることに驚き、ビクッとなった。そのビクリに猫の方も驚いたのか、ビクッとなった。銀色の皿に盛られた、薄茶色の粒を食べている最中だった。
食事中、驚かせてわるかったな…。

いかにモコピッチが小人物であるか、もう1例紹介したい。

スーパーで品物を選ぶ時、比較検討(優柔不断)のために、長らく棚の前を占拠してしまうことがある。
そこでもし、同じタイミングで、同じ物を買いたいと思っている人がいたとすると、気づかずにその人を邪魔していることになる。

そんな状況がありうることを考え、少しステップを踏んでいる。何秒かおきに左右に一歩、半歩、微々なる移動。
“いつでも離れられる用意はできている”アピールだ。
野球でいうリード、テニスでいうサーブ受け側の左右に揺れる動きに当たるかもしれない。

なぜなら逆の立場になったことがあるから…。
「早く決めて頂けません?」ナンテイエルワケナイ;そんな時はちがう売り場で時間をつぶすしかない。もしくは、離れた場所から様子をうかがう(キモめ?)。並ばないスタイルの順番待ちだ。

誰しも気持ちよく買い物がしたいよね?

…「お前がどんな動きしようが、関係ねぇ。ふつうに手伸ばしてとるぜ」
という人々もいるでしょう;。

………だいぶいるだろうナ。

『スーパーに於いて落ち着ける場所など無いのだ』

写真は暗いけど、黄緑の若葉が出てきた夕方の街路樹です。

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