2010年4月23日

のびのび写真を撮りたい









写真を撮る時って、なんだか恥ずかしくありませんか。
みんな移動している中で一人だけ静止してるヤツがいる…
自分のそばを通りすぎていく歩行者や、車の視線の“網”が
体に覆いかぶさってきて、動きを封じてくる…。
見てる人をけん制するつもりでそっちを睨みたいが、
顔バレするだけだし、怖くてその勇気もない。
(モウ、被写体シカ見ナイヨ…視界は狭い)

かといって逆の立場、写真を撮ってる人を発見しても、
(変な人がいるな…)とはわたしは思わない。

一番危険なのは、緊張することで
楽しい写真撮りに集中できないことだ。
結果、いい写真も収められない。

この写真は、駐車場にて。
風呂あがりに涼もうと、散歩に出かけたときのこと。
何か落ちているのには気づいたが、木の芽か何かだろうと、
いったん通り過ぎた。
しかし木の芽が落ちているとしても、
おもしろそうな形だったなという印象が忘れられず、
引き返した。

……
撮るだけ撮って、この人形だけ置いて帰ることへの罪悪感で、
コイツを引き取り、今とりあえず玄関においてある。
目(黒目)がないし、どういうわけかか
緑色に被膜された針金が口から飛び出している。
あまり愛着がわいていない…

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