数ヶ月前、
水を入れたペットボトルに枝を浸けていたら、
空気と水の境界の辺りから、極細の根っこが生えてきた。
今ではふさふさ感がでるまでに。
水をたまに取り替えながらベランダで生き延びている。
黄緑色、短くて細い茎や葉を
生やしては枯れての繰り返し。
水だけで大丈夫なのかと心配しつつも、
一つの生物がそばにいる感覚は、いい。
コイツからしたら、もっとわたしに手入れほしいのだと思ってるだろうけど。
……
手放された猫を預かり、育てている団体があることを最近知り、
今日、猫たちのお披露目とやらをしているということで見に行った。
屋外広場の一画に、白テントが2つ連結。
なにやら人がいっぱいいて賑やか。
皆仲間内輪ッポクて 入りにくかったナ…
特に話しかけられたり、こちらから話しかけたりもせず、
猫たちを3分くらい見てダマッテ出て行った。
様子見だからネ、これでいっかと思った。
キジネコ?という
呼称を初めて覚えた程度。
〜
猫をそばにおいておきたいが、
飼うとなるとまた覚悟がいる。
猫の野生としての習性や生態を知る必要がある。
(キョセイはかわいそうだな…ニオイはするの?…)
今は「ネコ」イメージと記号と外見の中で
かわいがっているだけだ。
生身の獣猫をよく知らない未熟モノ。
そろそろ
リアルから逃げずに
近所を歩いている猫から
生態という目で観察してみようと思う。
2010年4月18日
そばにおきたい植物とネコ
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