2012年1月25日

進路2









前回記事が11月28日。約2ヶ月更新していなかった。
その後の経過を述べると、
11月末にて、半年契約だったパトロールの仕事が終わった。
1月から始まる職業訓練に応募し、12月が1ヶ月間空いてしまうので運送会社の短期バイトをすることに。
ところが、職業訓練は12月中旬に行なわれた選考で落ちた。
運送会社のバイトは無事終えることができ、無職に。
共に2011年も離れていった…。
明けて、現在1月25日。
それまで何をしていたかというと、以前所属していた職場のツテ等で、広告物のデータ作りの仕事をしていた。それが一段落したので、こうやってパチ込んで(=パソコンでパチパチ打ち込んで)いるという次第だ。

さつまあげを乗せたうどんがほぼ毎日の昼飯。
アパートに引きこもった大人がここに潜んでいる…(ヒドいな;)。

職業訓練について。
応募したのは電気科。資格を取り、建築現場で働こうと思っていた。求人も比較的、多い。その証拠だと思うが、倍率も全コースの中で一番高く、約2倍とのことだった。
筆記試験は全コース共通の内容で、基礎的な漢字・計算・IQテストのような問題だった。
筆記試験の点数より面接を重視するので「ぜひ面接の時はやる気を見せて下さい」と訓練センターの職員は説明していたのだが、
終了直後、いやもう途中からモコピッチが不合格をはっきり自覚した、その面接の場面でのふるまいを記しておきたい。

(記憶を基にした概要です)

《面接官》「(事前に提出した簡単な履歴書のような資料を見ながら)…言っちゃ悪いが職をよく変えているようですね。それぞれ辞めた理由を聞いていいですか」
《モコ》「〜は契約満了で…。」「〜は職場が遠かったので…。」「〜は会社の組織が変わってしまったので…。」
《面接官》「広告業界は厳しいので諦め、畑違いの建築へと」
《モコ》「はい…資格を取って…」
《面接官》「電気工事の現場も大変ですよ。早朝から深夜まで働く時もある。」
《モコ》「はい…」
《面接官》「正直、まだ迷っているんじゃないのかな?たぶん君はこの訓練を受けながら『これはちょっと違うんではないか』と思って、また辞めるのではないだろうか。」
《モコ》「(そうなのかもしれない)…それほど強い意志を持っているわけではないと思います…(でも…)」
《面接官》「他の人達と感じるものが違うんだよね」
《モコ》「…(クォ、『やる気が感じられない』の婉曲表現だ)」
《面接官》「求人が少ないといっても、印刷会社とかはあるのでは?こういう(試験の)場で言うのもあれだけど、諦めるのはまだ早いと思うよ」
《モコ》「…」

私は何なんだ。
帰りにローソンに立ち寄り(自転車)、軒下でホットココアを飲み干した。
何て弱い人間なんだ。
「あーあ」の地声と溜め息を、こぎながら向かい風に何度かぶつけて紛らわせた。

前回記事にある「霧のような未来像」と同じく、私が描く計画なんてものは、まるでトランプの塔のように脆い。
あの時は進路変更を決意していたはずなのに。

そんなこんな迷っていても、貯金はみるみる減ってゆく。
(働くしかないよな、とにかく)