2011年10月29日

コミュニケーション力









27日、正社員になるために
面接を受けてきた。主に道路等の公共事業の測量・設計の下請けらしい。全くの未経験だが、研修があるということで応募してみた。

約30分間の面接で、自分の問題点が浮き彫りになったと強く思った。面接官である社長も、見抜いてその点を確認したり、やんわりと指摘していたのかもしれない。時間が経つにつれ、次第にやる気が下降ラインを描く=テンションが下がっていくのを感じた。その変化が外に現れないようにしたけど。

それは、モコピッチが今まで人との関わりを避けてきた人生、振る舞いが会社に不利益となるだけでなく、いち社会人として在るための根本的な問題なんだということ。
周囲の人達と相談しながら問題を解決していくのが、チームワークである。より高度で高額な仕事であればあるほど、一人だけの力では達成不可能であるだろう。

普段、一人ずっと部屋で過ごしているようなヒキコモリッチに果たして務まるのか。

コミュニケーション能力・技術。
これって、その人の個性・性格・仕事の向き不向き以前に、社会人として備えていなければならない力だったのだ。社会ステージの中で、劇団会社の中の、ある役割を持ったキャラを作り演じること。
働く時(ON)と、仕事を離れた時(OFF)で態度がガラリ違う人もいると思うが、そういう忍術をモコピッチは身につけることができるだろうか。

正社員を目指す前に、社会構成員である条件(=コミュニケーション力)を認識していなかったこと=モコピッチがずっと昔からその素質を備えていなかったことに気付かされたことがその日のハイライト、というより最暗部。

結果:不採用通知が郵送されてきた(10/29)。