2013年1月29日

(求職日記は一旦終わり)

9社目の印刷会社に今月中旬に採用となった。
来月1日から出勤。
3ヶ月は試用期間。

印刷前データの整理またはアシスタントデザイン。
計2、3名採用予定との話もあったので、
とりあえず数人入れて、試用期間中に適した配置を、という意図なのだろう。

なぜ採用されたのか。
僕が年齢の割に未熟者であるのは、今回の面接でも明らかになったはず。面接での受け答えが良かった、とも到底思えない。
年末最後の求人誌に掲載された求人だから、応募者が少なかった、または採用を急いでいたので応募順に決めた、くらいしか理由が思いつかない。あとは、会社の規模からくる複数人採用の方針が、確率を上げたのだろう。


僕の場合、あまり高い目標を掲げたり、意気込んだりしない方がいいのかもしれない。

「肩の力を抜いて」「リラックスして」
いままでたいてい入社後に言われてきた。

気張ることで神経症・対人恐怖症的症状を強める=できない自分への苦しみ、自分や他者への意識上での攻撃を強める=もうこんな世界は地獄だ耐えられない退こう
ということになってきたのかもしれない。

やる気を捨てるのか?…

「気」の問題を一度外してみよう。
とにかく未熟者である、できなくて当たり前。迷惑かけるばかり。
次回、失敗しないための方策を少しずつ実行していくしかない。
長い期間を要するだろう。耐えられるのか。
退職すれば気は楽になるが、短期間だと何も得られずに年をとった分、状況は悪くなってしまい、履歴書に2行増える。
「平成25年2月 印刷会社 入社」
「平成25年◯月 印刷会社 一身上の都合により退社」

僕の最長勤務期間は2年。
…なので、
「2年と半年」とりあえず勤めるつもりでいこうと思う。
…とか言いながらどうなるのか、本当にわからない。
実際、「気」に支配されたら、どんな突飛なふるまいをしてしまうのか。

保留にしていた6社目の工場(派遣)へ、辞退の電話をした。
面接をしたのが10月。もう覚えてないだろうと思ったけど。

2013年1月18日

アナログ絵

イラスト仕事の頻度については、年に1度あるかないか。
売り込み活動をしているわけではないから、これでも幸運なことだ。

去年11月下旬から12月中旬までやった事について書いておきます。

とある揚げ菓子チェーン店、期間限定の記念サイト。
芸能人がイラスト化して登場し、動きを交えながら盛り上げる。
仕上がりのサイトイメージに対して、通常より制作期間がかなり短い、という制作者達の認識の中での依頼だった。

僕がアクリルガッシュで描いた人物の絵をスキャンして、WEB制作担当者に送り、それをWEB制作担当者がアニメーションさせるという方法。
当初は、僕の方でアニメーション部分もパラパラ漫画のように描く予定だったが、全くの力不足で、途中で制作の手法も変更せざるを得ない事態になった。
…申し訳ないと思っている。

制作中、今さらと思うが、アナログ描画で広告用イラストに対応するには厳しい立場にあるということを実感し、後悔した。
形の変更や修正があった場合、デジタルイラストに比べて手間と時間がかかってしまう。
手描きと変わらない描き味は、描画ソフトを使ってある程度は表現できるわけだし。
もちろん、なかにはアナログで制作しなければ、広告の狙いに沿った表現ができないものもたくさんあるだろうけど。

担当者を大幅に待たせることになってしまったモコピッチ。
ただこれは、デジタル/アナログ関係なく、僕の技術不足でもある。

次の依頼が来る確率は低下しただろう。