2014年4月29日

外国・ソウル旅行










時間の取れるうちにと、4泊、一人で韓国のソウルへ旅行に行った。
行く前に思っていたのは、楽しい旅になるわけではないだろう、ということ。韓国に限らず、ある国の中でその国の人々が、毎日の暮らしをしている空間へ身を置くだけなのだから。
日本と異質なものとして興味深いだろうが、しかし楽しいものなのか…?遊園地ではしゃぐようなイメージなのが〝楽しい〟という僕の定義が狭いからなのかもしれない。


実際、平日の朝から駅に行けば通勤ラッシュだったし、
そのかわり街や、デパートは人がだいたい少ない。
12時になれば、ご飯屋にスーツ姿の人々が集まってくる。
みやげ物屋で物を売る人、銀行で窓口対応する人、掃除する人、楽し気に話す学生達。
夜、オープンテラスの賑わい。
僕は働かずに観光地を歩きまわり、お金を手放していく人。
そういった社会的関係を意識するのは、別に日本を離れたからといって変わらなかった。
東京とよく似たソウル中心部しか行動していないから、より強く感じただけなのかもしれない。


でも、行って良かったと思っている。

最も書いておきたいことは、行く前に韓国語の勉強をと直前にiPodシャッフルに仕入れたPocastの内容だ。このPodcast内のコーナーで、講師が韓国文化について解説している。
僕が一部抜粋して、ここに貼付けた(約8分半)ので聞いていただけたら嬉しいです。

他の回でも、この内容に関連した話をしているので興味ある方はいかがでしょうか。
ポッドキャストで学ぶ韓国語 サランヘヨ・ハングンマル


日本人と韓国人、容姿は似ているが文化の違い方がこれほどまで大きいとは知らなかった。
ネット上で韓国を中傷する書き込みを見る。しかし韓国人も同じように、日本人のことを信じられないくらいおかしい、と思っている人もいることだろう。
文化の違いを、情報として理解することはできるかもしれない。しかし、お互い仲良くしようという段階へ踏み込もうとする時、文化の違いが壁となって立ち現れるのではと思った。
たった5日間の滞在中でも似たような体験をしたため、ソウルの宿で聴きながら唸っていた。

また書きたいと思います。

2014年4月6日

前傾

神社の石段を往復し、2週に1度は市営プールで泳ぐ。
働いていない今はそれが継続できていて、いい感じだ。

運動したくない、今日は休もう、と思う時もある。
そういう時、 …たまに休む時もある。
ところが面倒くささを感じながらも部屋を出て、運動して汗をかいた後は、「良かった」と100%の確率で思う。
面倒くさいと思う日は、「体を休めたほうがいい」という肉体のサインなのかもしれないから、どちらがいい判断なのかは、わからない。
まあ僕の場合はあまり外出しないから、毎日運動してたほうがいいのかも。


前へ進む方法を知った。

重心・全身を前方へ傾けることだ。
そのままだと転倒してしまうから、足が一歩前へ出ざるを得ない。その繰り返しが、走るということ。

はじめは肉体を傾ける。ぐらぁり、傾けてみる。
ヨタヨタからだんだんフォームが安定し、テンポが付いてくる。
前方へ進むことを目的とした、動く構造体が出来上がる。

スピードは筋力の増加に伴って徐々についていく。
たった一日で速くなることなど無理だということ。

石段昇降を通して、ある時気づいたことだ。
そういうことを頼りに、毎日を暮らしてる。


職業訓練を申し込んだ。
決定すれば、6月上旬から始まる。5ヶ月間。
しかし、応募が少なすぎて無くなる可能性もあるらしいから、まだ心配もある。

また書きますね。