2010年4月15日

車と対面









先日借りた本の返却期限が、今日までであることに夕方になって気づき、
チョイ慌てで図書館へ。

近くまでは公共交通機関を使い、あとは歩く。
図書館の前は大きな道路で、車がバンバン走っている。
当然、両脇は歩道になっていてそこから正面入り口につながっているのだが、
その通りを歩きたくないので、あえて裏側に沿う道から遠回りをして入る。

理由は二つ。
排気ガスと車からの視線だ。

車の往来が激しいと、やっぱりその通りは刺激的な臭いになってくる。
その辺の空気もなんだか灰色っぽい。
排気ガスを風のように体に受けることになる。
そして車を持っていない劣等感からか、
味方のいないような寂しい気持ちになってくる。
カタミがセマイというのか…。
図書館の駐車場も広く、歩いてやってくる人なぞは少ない。
(「道路」とは車サマが鳴り物入りで移動ナサルするのための道?)
などとふざけて思ったりして。

そしておびただしい運転手の視線にさらされる厳しさョ。
(カッテにコッチが思っているダケダヨ…)
行くときは進行方向に車が対向するので、高速ですれ違うたびに
ビリビリ感じるものがある。
(ダレモミテナイッテ…)
車の2つのライトにも睨まれているように思える。
(目のペット…?)

車を持ちたいとは思わない。
わたしのような思いをさせてしまいたくないからナ…。
(オカネガナイの言い訳?)
歩行者と共存できている技術を持った車が出るまで待とう。

……
本は延長申請した。
借りたのに1文も読んでいなかったので。
…読まなきャ。

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