2012年11月10日

難関退職

前職においての、退職までの流れを簡単に記しておきたいと思います。詳しい場面説明は後日、記事にするかもしれません。

《第1段階》
退職予定日の1ヶ月と数日前。
朝、上司と僕以外出勤していない時に、辞意を伝えた。
上司「ゴールデンウィークがあるから、その間もう少し考えてみて。」
との内容を言われ、出直しのような形に。

《第2段階》
ゴールデンウィークが開けて数日(?)経過後の昼休み。
手順がわからないので、一応、辞表を封筒に入れて用意していた。
フロアを出て行こうとする上司を追いかけ、扉の前で伝えた。
「すみません、考えたんですけど…やはり…。」
上司は了解の様子だった。が、辞表を渡すのはちょっと待って、という指示。
なぜ? 率直な感想。

《第3段階》
その翌日(?)夕方に上司から飲みに誘われた。
社内行事以外で飲むのは初めて。
終業後の18時30分頃、近くの焼き鳥居酒屋で小一時間ほど話した。
退職理由の再確認と、引き止め。
というより、上司の話を聞いている時間が9割くらい。
もちろん僕があまり喋らないのが悪い。

《第4段階》
その翌日(?)ついに社長室へ呼ばれた。向かい合って座り、社長の横には役員が一人。
改めて辞意の確認と、引き止め。
社長の話が終わった後、別室にて役員と対面してさらに話があった。
社長、役員とも口調は強く、僕もなかなかはっきり伝えることができなかったため、
その日は「保留」という形で終わってしまう。
役員「それでも辞めると言う時には、私に直接伝えに来るように」とのことで部屋を出た。

《第5段階》
反故にされては困る。翌日朝、突進するような(気持ちで)役員の机に向かった。
「考えは変わりません。」
了承は頂いたが、もう一度僕の上司にも伝えるよう言われた。
(つまり通常の手続きを踏んで下さいということだ。)
しかしその日は、言うタイミング(二人きりになる状況)が得られなかった。

《第6段階》
翌日朝、ようやく辞表を渡した。
ここまで意外とエネルギーを消耗した。

《第7段階》
最終日。
終業前に、菓子箱を抱えて社内を挨拶してまわった。
その日の様子は6月30日の記事「退職日のこと」にも書いています。

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