2012年10月29日

求職スキル(求職日記)


1社目 卵食品加工工場(正社員) 書類審査で不採用
2社目 広告制作会社(正社員) 書類審査で不採用
3社目 スポーツ衣料プリント(正社員) 面接で不採用
4社目 家具店舗広告制作(契約) 面接で不採用
5社目 フォーム印刷工場(パート) 面接で不採用
6社目 工場(派遣) 面接後、保留
7社目 コンビニ販促物制作(契約) 書類審査で不採用
8社目 広告会社(正社員) 一昨日、書類送付

それほど応募者も多くなかったと思うんだけど5社目…。
振り返る必要があるだろう。

応接ブースに案内されて1,2分遅れで、同年齢?くらいのスーツを着た男と、年上らしき私服の女が続けて現れ、僕の斜向いと隣の椅子に腰掛けた。
『集団面接』!?
一気に体内の潤滑油が酸化したかように硬直し【萎】、
ラップの芯を目に当てて覗いたかのように視野が狭まる【縮】。

だが性格検査・一般常識テスト・小論文が3人同時に行なわれ、面接は1人ずつとのことで最悪の事態は免れた。

とはいえ、緊張感と動揺を引きずる乱れた感覚に支配され、いつもなら書けそうな漢字も思い出せない。手の平の汗で、用紙もやたらと凹凸ができてしまった。

 Q.「尊敬する人」を理由とともに書いて下さい。
 A.特定の尊敬する人はおりません。

…今思い返せば、いたのに。(心から尊敬していないから出なかったのかもしれないが、解答として書ける人物は数人脳内に用意できたはず)。

面接でも3,4社目と同じ心理状態。やる気を見せる(伝える)ことができなかった。
活力に乏しい印象を与えてしまっていると思う。
実際に会社を訪れ、職員達と対面するとこうも弱々しくなってしまうこの不燃感は何なのか…。
社会人として望ましくない本性(履歴書ではうかがい知れない)が性格検査や面接によって炙り出されてしまい、その劣等性の自覚と、結局僕は働くため「だけ」に会社を探している根本指向であったことを現場で自覚してしまうからだろう。

………
現実の光景・雰囲気・言葉に押されてしまわぬようにということなのだろうね。
楽しそうに映る職場なんて、めったに無いわけだ。
たいてい職場というものは黙々としていて、頻繁に鳴る電話の音と、イラつき気味の役員の話し声、または颯爽と歩く革靴音が聞こえている場所なのだ。

自分が予め考えておいた内容を伝える事に徹するべし、ということだろう…。

また、工場内を案内して頂いたが、募集する担当部門では、予想はしていたけど実際ほぼ女性が働いていた。正社員はまた別の部門で、そこでは多くの男性が機械操作などをしていた。面接担当者の挨拶、「まずはじめに、求人票通り(給料)で納得の上での応募なんですよね?」という内容の事を言われ念押しされたことからもわかる。
自ら遠慮すべき求人だったのかもしれない。

………
こうやって応募する毎に、みっともない生き恥を自ら進んで世間に晒していく… 滑稽だね。

また近いうち書きます。

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