2011年4月14日

アニメや漫画とかに震災は影響するの?

先日(2011/04/11)東浩紀という人が、深夜にustreamで生配信していたのを偶然見た。新しく引越したというオフィスで仕事スタッフ?と3人で酒を飲みながら歓談していた。

・放送のページ
(2011/4/14現在、アーカイブがあります。4時間超ですが飛ばしながらでも把握できると思います。)

いくつか印象に残った発言があった。
その中で、例えばアニメや漫画などのコンテンツと、それに対する批評のしかたに大きな変化が震災後にあるだろう…という意味のことを言っていた(素人解釈)。

思想界や言論界があるのかもモコピッチはよく知らないけれど、その本流・中心に震災が立ちはだかるように支配するものかどうか?またはゲームや漫画のキャラやストーリーにその要素を意図的に関係付けたり、そうでなくとも無意識的に反映されてしまったりするの?そしてその時、その程度・強弱・割合はどれくらい?
…という疑問を持った。

モコピッチの住まいは九州であり、心理的衝撃の程度は関東・東北の方々より申し訳ないけどはるかに少ないはず。実被害もなく、原発から放射性物質飛散の恐怖がほぼ無いからそう思う。
なので、
「東日本大震災を関連させて取り扱った仕事・論文やについて、読者側の感想・主張の相違が住む地域によって大きく影響されるのでは」と思った。
もちろん各々の性格や経歴等を無視できるものではないけど。

などと書いている途中で今日のニュース「山田洋次最新作『東京家族』の制作を翌年に延期」を発見。
この作品は、モロ現代の東京が舞台のようだから当然、様子見という判断になったのだろう。
当の現場から離れた地方で、映像だけを見て知った気になっているモコピッチでも、わかる。わかってるつもりだよ。作り手の気持ち。

そういう変化を今後モコピッチが追っかけていけるかは保証はないけど、気になるとこだな。
自分自身のふるまいや思考についても。
また続きが書けたら投稿します。

という、吹けば飛ぶような個人的疑問はさておき、

現地で精一杯働かれている方々や、被災された方々の体調が崩れぬよう願っています。
ほんとうにおつかれさまです。

0 件のコメント:

コメントを投稿