2014年11月24日

タイ旅行










働き出せば時間の確保も難しくなるだろうと、
一人で1週間ほど行ってきた。

職業訓練を終えた直後、就職活動に充てるべき期間を旅行に割くなど、常識的でないかもしれない。

出発前に1社応募書類を送り、もし面接の電話があればスマホのIP電話(050~)で受信できる用意はした。(が、帰国後にメールで不採用連絡)

予定も大まかに立てていたが、不運にして実際に観光できたのは約2日間だけと言っていい。
食事か水かで腹を崩し、さらに作成していたチラシが校了していなかったため、持ち運びには重くて大きめのノートPCを持ち出し、現地でも修正作業をしていた。

それでも言葉や勝手の違う国に身を置くことは、大変でもあるがしかし思い返せば良い体験でもある。タイの人や物に直面し、その場で対応することが自分との対話や、問いかけであるようにも思えた。

異なる模様が切り抜かれた2枚の紙を重ね、色の濃くなった共通部分の形を見るように、日本人である僕がタイの日常に入ることで共通する部分、同時に異なった部分も見えたようだった。
タイ人からすれば、ただ迷惑な外国人が迷い込んできただけのことなのだろうけど。

おみやげは誰にも、自分にも買わなかった。

写真中央に、仏陀の頭部を包み込んだ木が写っている。周囲にも壊れた塔や、首の無い石仏などが並んでおり、それら遺跡の中の一つだ。

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